クルマmobile.com (05/26update)

▼最新情報をCheck!!▼


「TK-X」||クルマmobile.com (05/26update)

TK-X wikipedia|無料辞書

前のページ 1/3 次のページ
| 全幅=3.24 m
| 全高=2.30 m
| 重量=約44 t (全備重量)
| 懸架方式=油気圧式(能動型)
| 速度=70 km/h
| 整地時速度=
| 不整地時速度=
| 行動距離=
| 主砲=44口径120mm滑腔砲 (日本製鋼所製)
| 副武装=12.7mm重機関銃M2 (砲塔上面)
74式車載7.62mm機関銃 (主砲同軸)
| 装甲=複合装甲、外装式モジュラー装甲
| エンジン名=水冷4サイクル8気筒ディーゼル
| 出力=1200 ps / 2300 rpm
| 乗員=3 名
| 備考=開発費:約484億円 目標単価:約7億円
-->
TK-X(新戦車) は、防衛省陸上自衛隊新中期防衛力整備計画に基づき開発している次期主力戦車である。開発を担当しているのは防衛省技術研究本部の技術開発官(陸上担当)で、2002年(平成14年)度に計画が開始され、2009年(平成21年)度の完了を目指している。
試作・生産は主契約企業の三菱重工業が行い、順調に計画が進行すれば2010年(平成22年)度に装備化が予定されている(株)ムックハウス出版企画部 編『徹底解剖!世界の最強戦闘車両』洋泉社 ISBN 978-4-86248-293-8 2008年

◆ 開発経緯
陸上自衛隊が保有する74式戦車の陳腐化を受けて、日本を防衛するための能力を将来にわたって維持するため、将来戦に対応できる機能・性能を有した戦車が必要とされた。導入する戦車の条件として、C4Iシステム (自衛隊)による情報共有および指揮統制能力の付加、火力・防護力・機動力の向上、全国的な配備と戦略機動のための小型軽量化が求められた。
戦車の新規開発によらない手段として、現有戦車を改修する方法と諸外国で装備されている戦車を導入する方法とが検討されたが、防衛省の政策評価書によれば次のような理由から不適当であるとされた。
・ 現有の74式戦車および90式戦車を改修する場合、C4Iシステムを付加するには内部スペースが足りず、設計が古いことから将来戦に求められる性能が総合的に不足する。
・ 諸外国の第3.5世代戦車を導入する場合、いずれも90式戦車より大型で重量が約6-12t重い上、陸上自衛隊でそのまま利活用できるC4Iシステムを搭載しておらず、独自のC4Iに適合させるための改修が必要である。
以上の理由から既存の戦車の改修によって目標を達成することは困難であり、将来の各種任務に必要な性能を満たす戦車を装備するためには新戦車の開発を行うことが適当と判断された。
2008年2月13日、防衛省技術研究本部陸上装備研究所で試作車両が初めて報道公開された。また、同時に主な諸元と目標価格、砲塔内の一部を撮影した写真、走行・射撃映像なども報道向けに公開された。試作車両の車体後部左側面のプレートには「新戦車(その5)戦車(その2)戦車2号車」と書かれており、複数の雑誌で2008年1月に完成した試作2号車と記述している。今後この1輌を含め、4輌で評価・実用試験などが行われていくとされる。

◆ 概要
火力・防護力・機動力などの性能は、90式戦車と同等かそれ以上を目標としている。乗員は車長、砲手、操縦手の3名。
将来の対機甲戦闘および機甲打撃を行いうる性能と、ゲリラコマンド攻撃の対処における優位を確立するため、以下を開発のコンセプトとしている。
・ 高度なC4I機能等の付加
・ 火力・防護力・機動力の向上
・ 全国的な配備に適した小型軽量化
民生品の活用 (COTS) および部品の共通化等によるライフサイクルコストを含む経費の抑制

▲上へ / ▼下へ

・ 将来の技術革新等による能力向上に対応するための拡張性の確保