電荷には正と負の二つの状態が存在し、それぞれ
正電荷、
負電荷という。原子を構成するものでは
陽子が正電荷を持ち、
電子が負電荷を持ち、
中性子は電荷を持たない。電子の持つ電荷量の
絶対値を
電気素量といい、それを記号eで表わすと陽子は+e 、電子は-e 、中性子は0の電荷をそれぞれ持っている。
イオンを表わすMg
2+やOH
-などはそれぞれ+2eや-eだけ帯電していることを示す。
素粒子である
クォークは(-1/3)eまたは(+2/3)eの電荷を持っている。なお
反粒子はその対になる粒子と正負が逆で絶対値が等しい電荷を持つ。たとえば電子の反粒子である
陽電子は+eの電荷を持ち、陽子の反粒子である
反陽子は-eの電荷を持つ。