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「野岩鉄道会津鬼怒川線」||クルマmobile.com (05/26update)

野岩鉄道会津鬼怒川線 wikipedia|無料辞書

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八汐湖川治ダム近くの川治温泉街を通過する野岩鉄道<span style=会津鬼怒川線(右下)。">
会津鬼怒川線(あいづきぬがわせん)は、栃木県日光市にある新藤原駅と、福島県南会津郡南会津町にある会津高原尾瀬口駅を結ぶ、野岩鉄道が運営する鉄道路線である。

◆ 概要
栃木県と福島県の県境にある急峻な山間部を通る路線である。起点新藤原駅の標高は425.3m、終点会津高原尾瀬口駅の標高は722.5m、駅ではもっとも高い位置にある男鹿高原駅の標高は約765mとなっている。鉄道建設公団により高規格な路線として建設されたため、単線30.7kmのほとんどがトンネル、高架・橋梁による直線区間で構成されており、全駅停車の列車でも全線の所要時間は約35分・表定速度は約50km/hとなっており、平地の鉄道と変わらない高速運行が可能となっている。トンネルは18、橋梁64か所ある。
川治湯元駅以北の当路線沿線区間にはほとんど民家は無いなど、沿線の人口は希薄である。このため、定期利用者は極度に少なく、利用客の大多数が観光客などの定期外利用で占められている。
沿線地域に鬼怒川川治湯西川塩原奥鬼怒湯ノ花など多くの温泉地があることを広くPRするため、2006年3月のダイヤ改正にあわせて路線愛称「ほっとスパ・ライン」の使用を開始した。

◆ 路線データ
・路線距離(営業キロ):30.7km
軌間:1067mm
・駅数:9駅(起終点駅含む)
・複線区間:なし(全線単線)
・電化区間:全線(直流1500V)
閉塞方式:特殊自動閉塞式
・最高速度:80km/h

◆ 運転
東武日光線鬼怒川線会津鉄道会津線と結んで福島県の会津地方東京を直結するルートの一部である。事実上東武鬼怒川線の延長であり、会津鉄道会津線の電化区間(会津高原尾瀬口 - 会津田島間)も含めて一体の運行系統である。

◇ 列車種別
; 快速「AIZUマウントエクスプレス」「AIZU尾瀬エクスプレス」
: 2005年3月1日より運行を開始した。当線を介し東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅 - JR只見線会津若松駅間を直通運転する列車種別である。当線内では新藤原、龍王峡、川治温泉、川治湯元、湯西川温泉、中三依温泉、上三依塩原温泉口、会津高原尾瀬口に停車。鬼怒川温泉駅で、新宿・浅草方面発着の特急(スペーシア)と連絡している。
: 会津鉄道所有のキハ8500系気動車(「AIZUマウントエクスプレス」)と、AT-600・650形気動車(「AIZU尾瀬エクスプレス」。2006年3月18日より運転開始)が充当される。なお、気動車列車の運転には甲種内燃車動力車操縦士運転免許が必要であることから、運転業務を会津鉄道に委託しており、会津鉄道運転士が鬼怒川温泉まで通し乗務する。→会津鉄道会津線の該当項目も参照されたい。
; 快速・区間快速・普通
: 早朝夜間を除いて東武鬼怒川線からの列車が直通(または新藤原駅で接続)し、さらに会津高原尾瀬口駅から会津線会津田島駅まで直通する。種別は多岐に渡るが、当線内はすべて各駅に停車する。車両はこれら3社が所有する6050系電車が共通運用される。かつては東武鉄道所有の3扉・4扉通勤電車(東武8000系5050系3070系等)も使用されていたが、行楽客主体の当線においては不評であり、また抑速発電ブレーキ非搭載の車両(8000系など)では運転上の問題もあり、現在ではすべて6050系で運転されている。なお、電車列車の運転には甲種電気車動力車操縦者運転免許が必要であることから、会津鉄道の委託を受け、野岩鉄道運転士が会津田島まで通し乗務する。
: 線内では原則2両編成で運転され、東武鉄道と直通する列車は新藤原や鬼怒川公園などで解増結が行われる。臨時夜行列車「尾瀬夜行」「スノーパル」浅草駅出発日の翌日の1往復に限り4両編成での運転がある。
; 臨時夜行列車「尾瀬夜行」「スノーパル」
: 東武鉄道から直通運転される夜行列車で、シーズンの週末・土曜を中心に下り列車のみ設定される。詳細は東武鉄道夜行列車を参照。

◇ 過去の列車種別
; 快速急行・急行

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: かつては快速急行「おじか」、後に急行南会津」などの座席指定制列車が浅草駅 - 会津高原駅(当時。会津鉄道一部電化後は会津田島駅)間で運転されていた。快速急行は6050系、急行は東武鉄道350系4両編成で運転。AIZUマウントエクスプレスの運転開始と共に、当線への直通運転は廃止となった。
; 区間急行
: 2006年3月18日改正で設定された種別で当線内は各駅に停車。当線内では上り最終の区間快速の後に会津田島発が1本運転されていた。2009年6月6日改正で新栃木駅で系統が分離され、当線内での運転は廃止された。

◆ 利用状況

◇ 輸送実績
会津鬼怒川線の輸送実績を下表に記す。
表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。