野岩鉄道会津鬼怒川線 wikipedia|無料辞書
会津鬼怒川線(右下)。">
◆ 概要
栃木県と福島県の県境にある急峻な山間部を通る路線である。起点新藤原駅の
標高は425.3m、終点会津高原尾瀬口駅の標高は722.5m、駅ではもっとも高い位置にある男鹿高原駅の標高は約765mとなっている。
鉄道建設公団により高規格な路線として建設されたため、単線30.7kmのほとんどがトンネル、
高架・橋梁による直線区間で構成されており、全駅停車の列車でも全線の所要時間は約35分・表定速度は約50km/hとなっており、平地の鉄道と変わらない高速運行が可能となっている。トンネルは18、橋梁64か所ある。
川治湯元駅以北の当路線沿線区間にはほとんど民家は無いなど、沿線の人口は希薄である。このため、定期利用者は極度に少なく、利用客の大多数が観光客などの定期外利用で占められている。
◆ 路線データ
・駅数:9駅(起終点駅含む)
・電化区間:全線(直流1500V)
・最高速度:80km/h
◆ 運転
◇ 列車種別
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快速「AIZUマウントエクスプレス」「AIZU尾瀬エクスプレス」
; 快速・区間快速・普通
: 早朝夜間を除いて東武鬼怒川線からの列車が直通(または新藤原駅で接続)し、さらに会津高原尾瀬口駅から会津線
会津田島駅まで直通する。種別は多岐に渡るが、当線内はすべて各駅に停車する。車両はこれら3社が所有する
6050系電車が共通運用される。かつては東武鉄道所有の3扉・4扉通勤電車(
東武8000系・
5050系・
3070系等)も使用されていたが、行楽客主体の当線においては不評であり、また
抑速発電ブレーキ非搭載の車両(8000系など)では運転上の問題もあり、現在ではすべて6050系で運転されている。なお、電車列車の運転には甲種電気車
動力車操縦者運転免許が必要であることから、会津鉄道の委託を受け、野岩鉄道運転士が会津田島まで通し乗務する。
: 線内では原則2両編成で運転され、東武鉄道と直通する列車は新藤原や鬼怒川公園などで解増結が行われる。臨時夜行列車「尾瀬夜行」「スノーパル」浅草駅出発日の翌日の1往復に限り4両編成での運転がある。
; 臨時夜行列車「尾瀬夜行」「スノーパル」
: 東武鉄道から直通運転される夜行列車で、シーズンの週末・土曜を中心に下り列車のみ設定される。詳細は
東武鉄道夜行列車を参照。
◇ 過去の列車種別
; 快速急行・急行
: かつては
快速急行「おじか」、後に
急行「
南会津」などの座席指定制列車が浅草駅 - 会津高原駅(当時。会津鉄道一部電化後は会津田島駅)間で運転されていた。快速急行は6050系、急行は東武鉄道
350系4両編成で運転。AIZUマウントエクスプレスの運転開始と共に、当線への直通運転は廃止となった。
; 区間急行
: 2006年3月18日改正で設定された種別で当線内は各駅に停車。当線内では上り最終の区間快速の後に会津田島発が1本運転されていた。2009年6月6日改正で
新栃木駅で系統が分離され、当線内での運転は廃止された。
◆ 利用状況
◇ 輸送実績
会津鬼怒川線の輸送実績を下表に記す。
表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。