京都市中心部から
市原駅付近までの生活路線および、
鞍馬寺や
貴船神社への参詣・行楽路線である。二軒茶屋駅付近までは山裾を走るものの沿線に住宅地が広がり都市近郊路線の趣きがあるが、同駅以北は50‰の勾配がある
山岳路線となる。ただし、市原駅付近までは沿線の住宅地開発が進んでおり、山深さはない。秋の
紅葉の時期に市原駅 -
二ノ瀬駅間で見ることができる『もみじのトンネル』は鉄道ファンのみならずとも有名で、貴船もみじ灯篭が行われる期間中は
ライトアップも行われる。この期間中、夜間(17時から21時頃)にこの区間を走行する際には、車内灯が消され徐行し車窓を楽しむことができる。
周辺道路が非常に狭く、秋の観光シーズンには並行して走る道路が大渋滞となるため
[並行して走る京都バスは定時運行ができないほか、市原以北では大原直通の便を含め最大片道8本しかない。]、車内は大都市圏の通勤ラッシュ並みの混雑となる。また、
鞍馬の火祭開催時は鞍馬周辺の道路が通行止めとなるため、事実上唯一の交通手段となる。
お盆や年末等は平日でも土休日ダイヤで運行されることがあるほか、観光シーズンには特別ダイヤが組まれることがあり、平日は出町柳 - 鞍馬間の列車が15分間隔と下校時に合わせた出町柳 - 二軒茶屋間の折り返し列車が、休日は最大で出町柳 - 鞍馬間の列車が12分間隔で運転される。