単相誘導電動機 wikipedia|無料辞書
単相誘導電動機(たんそうゆうどうでんどうき)は、単相交流
電力を入力とする
誘導電動機である。
◆ 始動方式
単相交流単独では、始動
トルクが得られないため、他の方法で回転トルクを与えて始動する。
始動後は、回転した
回転子と交流
磁界との相互作用で回転を続ける。
・ 分相始動 :
電気抵抗の大きな始動巻線の磁界の遅れを利用して起動し、回転数上昇後に遠心スイッチで開放する。
・ コンデンサ始動 :始動用
コンデンサを直列に接続した始動
巻線を利用して起動する。
・ 反発始動 :
交流整流子電動機として起動し、回転数上昇後に整流子短絡装置で短絡し運転する。
・ くまどり巻線形 :
固定子の一部にくまどり巻線を巻いた凸極を設け、その部分の磁界の遅れを利用して始動トルクを得る。
◆ 分類
・分相起動型電動機
・蓄電器(コンデンサ)起動型電動機
・ コンデンサ始動電動機
・:コンデンサ始動電動機は始動時のみコンデンサが接続される構造のもの。分相始動と同様の遠心力スイッチが必要。運転後はコンデンサが切り離されるため進相電流が生じないので、力率は分相始動形と同等である。
・ コンデンサ始動コンデンサ電動機
・:始動時2つのコンデンサが並列に接続され始動後片方のコンデンサを切り離す構造の物。切り離すためにはポジスタ(正特性サーミスタ)を用い時間の経過で発熱、抵抗値の増加により切り離されたようになる。
・コンデンサ電動機
・:始動、運転時とも1個のコンデンサが補助巻線に接続されたままで使用する電動機。
・反揆起動型電動機
・くま取り巻線型電動機