下諏訪町は、
長野県のほぼ中央にあり、直線距離で
県庁所在地の
長野市から50km、
東京から200kmのところにある。町域は、南の
諏訪湖から、北の
筑摩山地(
美ヶ原、1,800m級)まであり細長い(町内の美ヶ原は南端部の山林地帯のみで観光には不向き)。町域は細長いが実際に住民が居住しているところは諏訪湖周辺の
盆地で居住区域は正方形になっている。居住区域は狭いが、碁盤の目に近い道を持ちそのうえ大型の小売店や住宅が密集しているため非常に暮らしやすい。また、盆地部のほとんどは住居である。標高は長野県内の都市では高い方で中心部はおよそ760m。
下諏訪町などの
諏訪地方は中央高原型 (5d) の気候が顕著に現れるところにある。
冬の寒さは厳しく、特に早朝は零下10度前後まで冷え込むことも度々ある。これが諏訪地方の特産である
寒天を作るための条件となっている。
雪はそれほど多く降らず、多くても30cmほどである。
夏はとても暑くなり、冬と夏、
昼と
夜での寒暖の差が激しいのが特徴である。また、晴れる日が多く日照時間は全国でもトップレベルである。その反対に、雨は少なく全体的に乾燥している。梅雨の影響も少ない。
諏訪盆地は山に囲まれているので日中でも風速7〜8m/sの強い風が吹く場合がある。
下諏訪町は、4市町と隣接している。
諏訪市、
岡谷市とは平続きになっているうえ、同じ「
諏訪」のアイデンティティーをもっているため非常に密接な関係にある。ただし、
諏訪大社の神事に関しては下社に属し、諏訪市の一部と茅野市が擁する
上社とは異なった神事を持っている。
松本市とは山を隔てて隣接しており直線距離では比較的近いがあまりにも山深く、地形も険しい等の要因があり、直通できる道路や鉄道は敷設されていない。よって、他の自治体を経ずに直接行き来することはできない。しかしながら都市規模が大きく岡谷市や諏訪市にない機能、施設、催し物、小売店等を持っていること、岡谷市、塩尻市を経由する形だが国道や電車が通っていること等の要因から、岡谷や諏訪ほどではないが密接な関係にあり交流も多い。
長和町とは山を隔てて町域と町域同士で隣接している。国道142号線が敷設されているが、特に冬季の移動が難しく交流が少ないため、町民の中には隣接していることを知らない人もいる。