2000年3月に内外出版社発行誌「中古車情報」の増刊としてスタート。紙面構成は主に
四輪自動車の
改造全般(いわゆる
カスタムカー全般)を取り扱うものであった。翌2001年3月より月刊誌として発足、カスタムカーを主題に置く内容は変わらないが、クルーズ、ミーティングの取材にも比重を置くようになり、有名なミーティングスポットなどの紹介が行われるようになる。また当時の国内ではあまり見られなかったジャンルにこだわらない
ロサンゼルス等の海外現地のストリートチームやイベントレポートを行うようになり、好評を博す。
2003年12月に再リニューアルを行い、当初は外注で行っていた編集業務を内部編集に昇格させ、新編集部の元で
スポーツコンパクト専門誌へと移行する事となる。またこの時より従来よりも記事の文体がやや幼くなる傾向が見られる(これは雑誌の対象年齢を低く想定していたためと思われる)。映画「
ワイルドスピード」などのヒットもあり業界が拡大方向へと向かっていく事もあって徐々に部数を伸ばしていくが、2005年中旬にブームが沈静化してくると話題が不足気味となり競合雑誌が次々と休刊に追い込まれていく状況となり、業界も沈静化の方向へと向かっていく。そんな中本誌のみ発行を継続、唯一のスポーツコンパクト専門誌を謳うこととなった。後に紙面の内容がマンネリ化気味となったのを打開する意味もあったのか、2005年中盤以降は雑誌の路線変更が行われ、リニューアル後には取り扱っていなかったUS志向でない一般のカスタムカーや
ドリ車をメインに据えてくるようになる。そして2006年1月号で初の袋とじ企画を行い販売部数を大きく伸ばして好評を博すが、その内容(社風で扱う題材を逸脱しているといった理由であるとの事)が元で社の首脳陣と編集部が対立、雑誌販売は打ち切られる事となった。休刊といってはいるが、直後に編集部が解体されたために事実上の
廃刊である。
創刊当初からリニューアル前まではノンジャンルのカスタムカーを扱う雑誌であった。そのため
VIPカー、
バニングはもちろん、USカスタムである
ローライダーや
キャルルック、
トラッキンといったカスタムの他、当時あまり注目を集めていなかった
USDMや
スポーツコンパクトなども大きく紹介するなどその道の愛好家には数少ない国内情報源であった。2003年にリニューアルされて編集部の構成が変わると紙面は一新され、派手目で大改造の施されたショーカー的な要素を含む車両が主に扱われていくようになっていく。またDIYで出来る実用活用ドレスアップやデモカー製作記事なども扱うようになり、ブームが沈静化するまでは競合紙とは一線を画した構成となっていた。またDIYのコーナーは後に連載形態をとり、日本のスポコンの黎明期を築いた「チーム・オートボッツ・ジャパン」のオノケン氏を講師に迎えて
ガルウィングの取り付け記事を載せるなど、数少ない特殊ドレスアップパーツの作業の情報源ともなっていた。
:当時流行していたスポコンの要素を総て取り入れて完成させたデモカー。リニューアル後の2004年から製作を開始し、毎月改造を行いその作業内容を紹介するといった連載が行われていた。